現状把握の進め方について
借金返済を進めるうえで最も大事なことは、支出と収入、借金の把握をすることだと思ってます。
今回は、わたしが定期的に実施している現状把握方法をお話しながら状況整理していきます。
まず、前回もお伝えした内容と繰り返しにはなりますが、借金の残高は以下となります。
・ キャッシング1社20万円
・ クレジットリボ2社158万53円
・ その他分割払い4万420円
・ トータル約210万円
そしてこの借金の返済日と返済金額を組み合わせると以下のようになります。
借金属性 | 借入先 | 金額 | 返済日 | 返済金額 |
キャッシングリボ | ア〇ム | 20万 | 6日 | 1万2千 |
クレジットリボ(カード2枚) | アメッ〇ス 三井住友 | 158万53円 | 4日~6日 | 6万2千 |
分割払い(スマホ代) | p〇idy | 4万420円 | 11日 | 3千3百円 |
返済日については、祝祭日、営業日などでずれることもあるため、それ以前に準備しておく前提です。
わたしは、ベースの返済方法は口座からの引き落としにしています。
返済金額は設定された金額を記載していますが、繰り上げ返済をしていくのであくまで目安です。
次に収入と支出についてです。
わたしは、現在個人事業主であるため通常の給料収入とは異なります。
ここでは平均の月売り上げの金額を記載することにします。
ここ2年間の平均売り上げは、おおよそ76万円です。
収入が多いじゃないか、と思われた方も中にはいるかもしれませんが、
それは、わたしが返済をしようと決意して初めに行ったことが、
現状把握で、今の収入では返済が難しいということに直面したからです。
その結果独立することにしました。
それまでのサラリーマン時代は、退職年で年収420万ほどでした。
月の給与も20数万で借金額を考えるととても返済できるような状況ではありませんでした。
この話の続きはまた次回にさせてください。
平均売上は76万ですが、実際に利用できる金額となると35万ほどになります。
これは保険料や税金、必要経費などの平均額を除いた収入です。
ここでは月35万収入とします。
次に支出ですが、基本的には家計簿からの算出になります。
家計簿はつけ慣れていないと中々続けるのは厳しいので、1か月だけ支払ったものをメモして
どうしても不安ならそこに10%程度かけた金額にしておくと良いです。
この手順は飛ばしてはいけません。現状把握の重要性はこのタイミングで気づいたからです。
1か月家計簿をつけていく中で口座、クレジットカード、電子マネーなど沢山の明細を目にすることになります。
その中で不要なサブスク(把握すらしていなかったサブスク)などがありました。
例をあげると動画配信サービスで連動して登録される別サイトのサブスクなどです。
社名など明言は避けますが、こういったいつのまにか登録してしまっているものが中にはあったりするので、
最初の一か月では不要な支出の洗い出しと不要なサブスクの解約をすることに力を入れました。
わたしの場合これが結構な金額で、月3000円ほど無駄金を払っていました。
実際にそういったものがないかは定期的に確認しておくことをおすすめします。
1か月後、ある程度キレイになったタイミングでおおよその支出を出すことができます。
わたしの先月1か月の支出ですが、24万7千円ほどとなりました。
収入からの差し引きでは、10万3千円となります。
月の返済額からは2万5千ほど繰り上げ返済可能ですが、
年間210万を返済するには、利息を無視しても月に17万5千必要となりますので金額が足りてません。
売り上げから万が一のため生活防衛資金を5万ほど確保しており、
年間通して同様の支出ではないので完全に足りていないわけではないですが、
所得を増やすか支出を減らすかこのあたりは今後の課題になりそうです。
収入、支出、借金と現在の状況が整理できたため、今回はこれで良しとします。
次回は返済開始時に考えていたことなど、収入の話と合わせて話していけたらと思います。
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